キャンプと言えば、ガツンと冷えたお酒やソフトドリンクをがぶ飲みする!
特に暑い夏キャンプはもちろんのこと、キャンプ中にはずっと出てくるシーンですね。
そこで必須となってくるのが、保冷するためのクーラーボックス。
豊富にあるクーラーボックスの中から、今回はロゴス(LOGOS)の最強クーラーボックス
「ロゴス(LOGOS)ハイパー氷点下クーラー」
の使い方やレビュー、口コミやサイズ感などをご紹介します。
メイプルリーフがロゴでお馴染みの、メジャーブランドのロゴス(LOGOS)の提供している人気クーラーボックスです。
ロゴスの設立は1985年。
その思いは、
「5つの方向に勢いよく伸びる葉脈のように、自然と人との繋がりを広げる一番のブランドでありたい」
そんなロゴスが提供する、キャンプ生活をより充実させてくれるアイテムであるクーラーボックス。
暑い夏キャンプに備えて、ロゴスハイパー氷点下クーラーでアウトドアをより快適に楽しみましょう!
ロゴスハイパー氷点下クーラーの容量・サイズ
ロゴスハイパー氷点下クーラーには、サイズが異なる合計4種類があります。(M・L・SL・XLサイズ)
それぞれ、ロゴスハイパー氷点下クーラーのサイズやスペックを確認していきましょう。
主素材 | EVA、PP、PE、PVC、ナイロン |
総重量(M/L/SL/XL) |
900/1500/1900/1950g
|
容量(M/L/SL/XL) | 12/20/30/40L |
サイズ(M/L/SL/XL) | 30×24×24/39×30×29/43×27.5×33/43×35×35cm(幅×奥行×高さ) |
内寸(M/L/SL/XL) | 26×21×22/33×26×24/41×24×31/41×31.5×31cm(幅×奥行×高さ) |
収納サイズ(M/L/SL/XL) | 30.5×11×24.5/39×12.5×30/43×12.5×32/44×12.5×35cm(幅×奥行×高さ) |
「ロゴスハイパー氷点下クーラー」はサイズこそ違いますが、見た目はほとんど同じで、ルックスの大きな違いはありません。
このハイパー氷点下クーラーの素晴らしい点は、
“軽量”
ということです。
保冷力の高そうな、ガッチリしたクーラーボックスは重いですよね。
高い保冷力があるのに軽いというのは、かなり大きなアドバンテージと言えるでしょう。
容量は、
- Mサイズ12L
- Lサイズ20L
- SLサイズ30L
- XLサイズ40L
となっています。
下記画像は全て「ハイパー氷点下クーラーMサイズ」のレビューとなります。
Lサイズ以上の購入を検討されている方は、上記の「サイズ・容量」を参考にして下さい。
■一番小さな「Mサイズ」でも、このように500mlサイズのペットボトルが約11~12本入ります。
■実際に肩に掛けてみると、このようなサイズ感です。
大きさは4種類あるので、自分の利用シーンに見合った容量・サイズを選んでください。
ハイパー氷点下クーラーの外観と構造
すべてのサイズで、その表面は太陽光を反射する「メタルシルバーカラー」を採用しています。
クーラーボックスには、ペットボトルや缶類の飲料はもちろん、場合によってはビン類の持ち運びもあるでしょう。
持ち運んでいる時の、外部からの振動や揺れによって割れることが懸念されますよね。
「ハイパー氷点下クーラー」は、外部衝撃に強いと言われる「シェルプロテクト構造」になっており、クッション性もあるためビン類が割れにくくなっています。
またそのシェル形状から使用しない収納時は、奥行の長さを小さくコンパクトにすることが出来ます。
出典:ロゴス公式
大きくかさばるキャンプギアも、未使用時には小さく収納できるのは嬉しい設計です。
ショルダーベルトにはアジャスターがありますので、自分に適した長さに調整しましょう。
ハイパー氷点下クーラーの収納方法
■実際にコンパクトに収納していきます。
まずは、内部の底面にあるソフトマットを手前に沿わすように引き起こし、蓋面の部分を内側に折り込みます。
■左右の側面と底面を、内側に折り込みます。
あとは、中に折り込んだ部分が出てこないよう、抑えるようにしながらジッパーを閉めれば完了です!
■実際に畳んでみると、こんな感じで奥行きがかなり短くなります。
正面側
側面側
表面積自体は変わりませんが、これだけコンパクトに薄くなってくれるので、収納時には邪魔になりにくいです。
■画像は「ハイパー氷点下クーラーMサイズ」ですが、収納状態だとこれくらいのサイズ感になります。
500mlペットボトルとの比較
ロゴスハイパー氷点下クーラーの保冷力は?
出典:ロゴス公式
「ハイパー氷点下クーラー」は、それ単体だけでも性能の高いアイテムです。
ですが、「氷点下パック」という保冷剤を併用する事で、その性能をより高めるアイテムとして誕生した高性能ソフトクーラーなのです。
氷点下パックとは?
この氷点下パックを保冷剤としてセットで使うことで、「ハイパー氷点下クーラー」は圧倒的な保冷能力を発揮してくれます。
保冷能力をフルに発揮する事で、
- アイスクリーム
- 冷凍食品
- 氷
などの保存も可能です。
この氷点下パックですが、見た目のよく似た2種類が存在します。(種類ごとにサイズあり)
出典:ロゴス公式
性能と言う意味では、
“倍速凍結氷点下パック<-16℃氷点下パック”
ですが、「-16℃氷点下パック」は「倍速凍結氷点下パック」に比べると少し値段が上がります。
また、完全に凍結させるために必要な冷凍時間も長くなります。
倍速凍結氷点下パック | -16℃氷点下パック | |
凍結時間 | 18~24時間 | 36~48時間 |
凍結条件 | -20℃以下 | -20℃以下 |
容器素材 | ポリエチレン | ポリエチレン |
内容物 | 植物性天然高分子 | 植物性天然高分子 |
まず注意点として、冷凍する際に冷凍庫の温度は「-20℃以下」に保っていなければなりません。
倍速凍結氷点下パックの凍結時間が、
「約18~24時間」
となっていますが-16℃氷点下パックは、
「36~48時間」
と約2倍の時間が必要となります。
どちらも、「ハイパー氷点下クーラー」の性能を発揮するアイテムなので、自身の利用シーンに合わせてチョイスするようにしましょう。
ハイパー氷点下クーラー|保冷能力の実験結果
出典:ロゴス公式
「ハイパー氷点下クーラー」の気になる保冷能力についてチェックしていきます。
上記のグラフは、下記条件の実験結果です。
比較対象は「ハイパー氷点下クーラー」を含む下記3つ。
- 一般的なソフトクーラー+一般的な保冷剤(黄土色線)
- 一般的なソフトクーラー+氷点下パック-16℃(水色線)
- ハイパー氷点下クーラー+氷点下パック-16℃(青色線)
一般的にアイスクリームが固まる温度は、
「-15℃」
と言われています。
これより温度が上昇すればするほど、アイスクリームが溶けていくことになります。
上記実験グラフでは、アイスクリームが柔らかくなる状態を、
「-7℃」
として見た時に、そこに到達するまでの時間を計測したものになります。
- 一般的なソフトクーラー+一般的な保冷剤は2.5時間
- 一般的なソフトクーラー+氷点下パック-16℃は7時間
- ハイパー氷点下クーラー+氷点下パック-16℃は11時間
という実験結果となります。
これを見ても、
「ハイパー氷点下クーラー+氷点下パック-16℃」
の組み合わせはかなり強力であることが分かりますね。
一般的な保冷材を使用するより、ロゴスの「氷点下パック-16℃」を併用して高い性能をフルに発揮させましょう!
■ボックス内部は、氷点下パックシリーズ保冷剤を固定できるベルトが設置されています。
固定ベルト
このように保冷剤をセッティングすることができます。
この固定ベルト、あるのは嬉しいですが残念ながら1本のみしかありません。
固定ベルトが左右、または上下で挟めるように2本あればベストだと感じました。
ハイパー氷点下クーラーのメンテナンス
「ハイパー氷点下クーラー」は、クーラーボックスとして使用するので、水滴や食材からでた汚れが付着します。
その汚れが固まってしまい、洗浄しなくてはならないのはクーラーボックスの宿命です。
■上部を開口させて中を覗き込むと、こんな感じになっています。
うーん、なんとなくグニャグニャとしていて洗いにくそう。。。
というか、これ水に濡らして洗っても大丈夫なの?と思えてきます。
そこはロゴスの「ハイパー氷点下クーラー」なので心配無用。
■前後左右がマジックテープで固定されているだけなので、内部の取り外しが簡単にできます。
■この様に、完全に分離させることが出来ます。
汚れがひどい時はこのように内部だけを取り外し、水でゴシゴシと洗浄すればOK!
■底板のソフトマットも取り出して洗浄できます。
ロゴスハイパー氷点下クーラーの口コミ
「ハイパー氷点下クーラー」の口コミは、どのような評価を受けているのでしょう。
ネット上に投稿されている口コミを見ていきましょう!
ハイパー氷点下クーラーの良い口コミ
Amazon
もともと評価が非常に高い商品ですが、実際に使ってみて驚いています。
冷え方も良く、保冷剤の間に冷蔵庫から出したビールを入れておくと、夕方に少しだけ凍っていたのには驚きました。
初めはチャックの締めにくさがありましたが、慣れれば問題なく使えます!
今回のクーラーバックは、まだ長時間使用していませんが、保冷能力は前のより高いと思います。
3時間のドライブで保冷パック2個と板氷を入れてましたが、板氷は溶けていませんでした。
真夏は助かります。
ハイパー氷点下クーラーの悪い口コミ
Amazon
しかし500mmのペットボトル12本はかなり厳しいと思います。
コンビニのお弁当の大き目のやつも平には入りませんね。
高さはなくても良いので横幅と奥行きがないと私は使い勝手悪いですスーパーのトレイに入ったベーコンなんかがギリギリ平における感じです。
キャンプなどの出先で買い出しで平らに入らないって事は十分にありえます。
保冷剤二個いれたら物があまり入らない。
ガッツリ入れて使うと言うより軽く使う方にはいいと思います。
悪い口コミ(良くない口コミ)には、商品自体の不満点というよりは、想像していた大きさや物が入らない事への不満が多いように感じました。
逆にコンパクトで使い勝手が良いという口コミもあるので、「用途に合うサイズを購入できたかどうか」次第で評価が分かれているような気がします。
保冷力は抜群です!使用用途によっては少し大きめのサイズを購入しても良いかも知れませんね。
当サイトのレビューは全てMサイズなので参考にして下さい。
ロゴスハイパー氷点下クーラー|まとめ
ロゴス(LOGOS)「ハイパー氷点クーラー」を紹介しました。
前述の通り、ロゴス「氷点下パックシリーズ」の保冷剤と合わせて使うことで、より高性能を発揮してくれます。
見た目もスタイリッシュで格好良いのはもちろん、未使用時にはコンパクトに収納も出来、内部の取り外しも簡単なので洗浄も楽々なロゴスの「ハイパー氷点クーラー」
暑い夏には、冷たいドリンクや氷だけにとどまらず、食材の保冷にもバッチリ使える優れモノ。
サイズも「12~40L」まで幅広くラインナップされています。
自身の利用シーンにあったサイズを選んで、楽しいキャンプのお供として使ってみて下さい。